宇宙万象 第6巻 伊勢白山道 著 2022年 観世音

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毎日、伊勢白山道さんのブログを拝見しています。本当に学ぶことが多いので、ご著書も読んでみました。ブログの内容がより分かりやすくまとまっています。以下、個人的に印象に残ったものを抜粋します。

自分自’神‘を信じれば道は開く

自分が持つ「他への思いやりの気持ち」が良心(内在神)であり神性です。

自分のことをダメな人間だと悩む前に、自分が存在していることが素晴らしいことだということに気付いてほしいと思います。

あなたは多くの先祖霊たちの遺伝子の結晶体なのです。

悩む人を観ますとモッタナイなと私は思っています。

生きているだけで大成功なのに、上を見ればきりがありません、他人との比較という幻想に落ちているだけです。生きているだけでも成功ですから、あとはすること成すことすべてがプラスなのです。

自分自身を信じて、先祖に感謝する人が健気に頑張っていれば、先祖霊を神様は本当に影から助けてくれます。どんな状況でも「それでも生かされていること」に感謝すれば、再生が始まります。自分ができる目の前のことをしていきましょう。

今を楽しみ感謝する視点が大切

釈尊は人類が目覚める条件の一つの正見(しょうけん・物事を正しく見られること)を挙げています。これなしには、心の成長も現状の改善も起こらないのです。進む道を間違えます。

ではどうすれば物事を正しく見られるのでしょうか?

『嫌だ、嫌だ』の偏った視点ではなしに、

  • それでも自分は生かされているという視点
  • その現状でも楽しんでやろうという視点
  • 先祖への感謝を普段の中ですることが大事です。「自分から感謝の磁気を出す」という行為を普段の中で蓄積していくことです。

この3点を実行しながら「現状を静観する」ことが大切です。

これは、見えない霊的な実践力を持ちます。そうしますと、転職や結婚、離婚、転居など様々な選択に迷わないのです。自分が迷う間はまだするべきことがある。現状のほうがまだマシだと内在神が示していると言えます。

今の状態の中でも楽しめればそれでよいのです。これができればどこに行っても楽しめるだろうし、どんな未来の中でも楽しんでいるでしょう。

必ず変化するから不変不滅へと

もし今の生活が苦しくて悩んでいれば。それは自分の真我が設定したハードルが最高に機能している証拠です。人間は苦しくなれば、自分以外に改善策を求めようとしますが、なんと全ての張本人は自分自身の心の奥に存在するのです、要は、本当の自分が「許してくれない」のです。

自分の中にはすべてを公平に見て、今の自分を絶えず常に成長させようとする内在神(良心)が存在しています。これは真の愛情の塊でもあります。

この神様と同居できるのは、今の生きている限定時間(人生)の間だけです。

内在神とは神道的には、産土神という大地の精霊です。この大地の精霊が、太陽神(天照太御神)へと昇華・上昇しようとする挑戦が人間の人生なのです。

人間は、自分の心に神様がいることを知るだけでも、改善が始まります。

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